マーケティングコンセプト
もはやゴールは「消費者の購買」ではない。
従来型マスメディアの情報大量投入によるマス広告だけでは、消費者に届かない、響かない、という現象が顕在化してきています。その大きな要因として、消費者の購入前段階におけるインターネットによる情報収集が習慣化してきています。もはや消費者は、マス広告だけではなく、インターネット上に無数にある消費者の声を収集し、購入判断の材料としているのです。
商品購入後やサービス提供を受けた後で、そのレビューをブログやSNS、掲示板で発信する、という行為が消費者の日常的な行動パターンとなっています。また、他の消費者は実体験としてのレビューを求めてインターネットを活用します。その消費者間の情報スパイラルの登場が、CGMの存在価値を高め、より強い影響力を持ってきています。
つまり、モノを売る販路より、消費者のブランド体感による推奨の流れをスムースにすることが、CGM時代の「売れる商品・サービス」を生み出すマーケティング概念です。
ピラミッドモデルからバタフライモデルへ
既存メディアを活用した「トップダウン型」広告戦略

  • 広告主が既存メディアを利用して
    「トップダウン」で消費者へ情報を伝達

  • 広告主側からの一方的なコミュニケーション
    であり、画一的なメッセージだけでは
    消費者に響かない時代に
  • ↓
    CGMを活用した「バタフライモデル」広告戦略

  • 消費者からの有益情報(感動)と
    広告主の製品/サービス情報とが
    一つになって生まれる新しいCGM広告


  • 消費者は、CGMを利用して
    情報を収集し、購買判断に利用する。
    広告主は、CGMを利用して
    消費者の声を収集することで、
    企業のマーケティングデータとして活用する。
  • AIDMAからAISASマーケティングへ
    ■旧来型:マス広告型マーケティング
    ⇒商品流通の原動力は企業側にある
    ⇒マスによる情報投下と流通への商品プッシュによるマーケティング理論
    ⇒消費者の「購入」がゴール。商品が売れなくなれば、次の商品を投入するーという発想
    ≒CGMへの広告配信(Down Loading型)
    AIDMA
    ■次世代:CGM型マーケティング
    ⇒商品流通の原動力は顧客側にある
    ⇒顧客の心を動かせば顧客がモノや情報の流れを無償で、自発的に加速させてくれるというマーケティング理論
    ⇒顧客の「購入」がゴールではない。顧客を感動させるために企業はどうすべきかーという発想
    ≒CGMからのクチコミ発信(Up Loading型)?ネット上でのクチコミ(Word of Mouth)の発生
    AISAS
    ▲UP